カルチャーデートにうってつけ!僕が勧める福島の美術館ベスト4

突然ですが、皆さんには恋人がいますか?

僕のまわりにはカップルが多くてSNSでラブラブな感じの投稿を見るたびにひとり唇を噛んでいます。

 

けっこう強めに。

 

そんな恨めしい羨ましいカップルからよく聞くのが、

「あ、この前のデート? 楽しかったよ! でもさ、もうちょっと変わったデートもしたいんだよね~。」

 

なんて贅沢な……。

 

唇を噛んで羨ましがっている僕をよそに、すでにその先を見ているカップル。

 

なんて贅沢な。(2回目)

 

でも、こんな僕でもちょっとわかります。自然豊かな福島県で生きていると、たまーに違う刺激を感じたくもなるんです。

いくら喜多方ラーメンが大好きで毎食毎日食べれるよ! といっても、たまには柏屋の薄皮まんじゅうだって食べたくなるんです。

え、よくわかんないって? まぁ、そういうものです。

そんな普段のデートがちょっぴり飽きてきた方に向けて、感性が刺激される一味違ったアート・カルチャーなデートスポットをご紹介します!

 

今年開館20周年! 世界的版画家『斎藤清美術館』

斎藤清……?

ピンとこない方も多いかもしれませんが世界的に高い評価を受けている方なんです。斎藤清は福島県会津坂下町生まれの版画家で、浮世絵版画の技法に西洋の技術を取り入れたアーティスト。

ハワイ大学から招待を受けたり、福島県の県外在住者知事表彰を受けたりするなど、素晴らしい功績を残しています。

建物の外観は落ち着いた雰囲気でまさに美術館。

そうそう。余談ですが、そもそも美術館の始まりというのは、フランス革命が起こった際に美術品が国外に流出してしまうのを避ける目的で始まったものらしいです。

こんなに美しい文化を作ったフランス人に感謝ですね……。

話がそれちゃいましたね。

斎藤清美術館は今年20周年を迎えるそうで、特別企画展として「ムンク&斎藤清」展が開催されます。

「ムンクって、え? あの? あのムンク?」

そうです。あの「叫び」で有名な世界的画家のエドワルド・ムンクです!(エドワルドっていうんですよ、あの人。)

起き上がりムンク▲民芸品工房「野沢民芸」からムンクとコラボした起き上がり小法師なんかもあります▲

斎藤清は独学で絵を学んだ画家で、憧れていたムンクの作品を模写して腕を磨いていたそう。そんな2人が同じ展示に……感慨深いですね。

ぜひこの機会に訪れたいスポットです。

常設展示も会津の実際にある風景を版画にしたシリーズから、サカナクションのCDジャケットに使われそうなくらいオシャレなものまで幅広いです。

また、大平由香理さんなど新進気鋭のアーティストの作品も展示。(大平さんの作品はあべのハルカスにも展示されたそう)

とにかく見応え満点なんです。あなたもきっとお腹いっぱいになりますね。

安心してください。おかわりは自由です!

正直、実際にいくまで「版画ってちょっと地味かな〜」なんて思っていたんですが、もう本当にごめんなさい。斎藤清さんごめんなさい。って感じになりました。

ビビットな色使いの作品もあれば、アニメタッチの猫の作品があったり。

「こんなに幅広い表現ができるのか……」ときっと驚きます。

美術館のあとはすぐ目の前にある道の駅で買い物をしながらお茶をするなんてデートもいいですね!

やないづ町立斎藤清美術館

〒969-7201 福島県河沼郡柳津町大字柳津字下平乙187

9:00〜17:00

0241-42-3630

https://www.town.yanaizu.fukushima.jp/bijutsu/

 

現代アートがいつでもここに『いわき市美術館』

先ほどの斎藤清美術館とは違い、現代アートの常設展があるのが特徴の美術館。

「現代アートは分からない。」

「なにがいいのかわからない。」

そんな方も多いと思います。

そんな方はあの人のことばを思い出しましょう。

「Don’t think.Feel.(考えるな。感じろ。)」

有名な言葉ですね。気取ってない髪型とあの黄色い衣装が目に浮かびますね。まずは彼の言うとおりにしてみましょう。

感じてみましょう。

▲いわき市立美術館正面にある謎のモニュメント▲

ほら、早速来ましたよ。現代アートの洗礼です。なんですかこれ。なにを思ってのこれなんでしょう。何度来ても毎回気になってしまいます。それがこの作品の魅力なのかもしれませんね。

とりあえずこのモニュメントに関しては、考えると日が暮れるので中へ。

中はシンプルな作りで、入ってすぐ左手に受付があるのでチケットをかって常設展示を見ます。
ちなみに入場は210円。激安。ありがとうございます、いわき市立美術館様。

中に入ると早速出迎えてくれたのはニキ・ド・サンファールの「鏡」という作品。鏡に映る自分を見ているつもりが、鏡を覗く人はいつのまにか鏡の枠にデザインされた蛇に見つめられしまうという作品。

蛇は男性、女性、悪魔、疑念、知恵を暗喩しているというなんとも複雑な作品。思わず正面から鏡をみるのを避けてしまいそうになります……。

撮影ができないのでイメージを書いてみました。

 

その他にもアンディ・ウォーホルやロイ・リキテンスタイン、アントニー・ゴームリーなどの現代アートの巨匠たちの作品が常設で展示されています。

ちなみに僕はアンディ・ウォーホルが大好きで、東京の森ビルで開催されたアンディ・ウォーホル展にも行ったこともあります。

彼の「16のジャッキーの肖像」が福島県内で観れるというだけでこの美術館はすばらしい!

重ねてありがとうございます、いわき市美術館様!

企画展示も積極的で、昨年は「ぐりとぐら展」や「猫まみれ展」など子供や女性もうれしい企画がたくさんありました。

今年もどんな企画展が行われるか楽しみですね!

こちらには「あじさい」というレストランが併設されています。

▲ブラックはたまーにしか飲まない僕なのでここはカフェオレ▲

シックな雰囲気のある落ち着いたこのレストランで「ウォーホルのあれがさあ……」なんて2人でシックに決めちゃって欲しいものです。

僕は1人でしたけどね!!!

いわき市美術館

〒970-8026 福島県いわき市平字堂根町4-4

一般210円(常設展170円)

9:30〜17:00

0246-25-1111

http://www.city.iwaki.lg.jp/www/genre/1444022369394/index.html

 

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