知れば知るほど魅力満載! 海の幸あふれる道の駅「よつくら港」でグルメ&お買物三昧

は~るばる来たぜ四倉へ~♪ いやーやっぱり海はいいなあ。
福島県浜通り地方でも特に温暖ないわき市。「東北のハワイ」の別名があるのはご存知の方も多いでしょう。

今日は、このいわき市四倉町にある道の駅よつくら港にやってきました。2010年にフルオープンした県内19番目の道の駅です。

道の駅よつくら港

テラスで潮風に吹かれながら、コスパ満点の海鮮を食す!

常磐自動車道いわき四倉ICから車で10分ほど。駐車場で車を降りると、たっぷりの日差しとともにかすかな潮の香りが漂ってきました。看板の側にはヤシの木がそびえ、なんだか南国気分です。

道の駅よつくら港看板

建物の中に入る前に海側へ回ってみると、ベンチの置かれた気持ちのいい広場になっていました。夏なら芝生の緑と空の青のコントラストがきれいでしょうね。
この広場から道の駅を眺めるとこんな感じ。あ、ソフトクリームショップもあるぞ♪

道の駅よつくら港

さあ、入ってみましょう。

1階は物産売り場ですが、この時点でとにかく腹ペコだったワタクシ。このままでは戦、いや取材はできないので迷わず2階のフードコートへ直行です。

道の駅のお楽しみはまず、ご当地グルメですものね♪ こちらには寿司、そば、釜飯、そして喜多方ラーメンのお店が入っています。ん? いわきなのに喜多方? その理由は後ほどお伝えしましょう。

道の駅よつくら港店内

あまりの空腹、そしてどれもこれもおいしそうで、思わず全店の食券ボタンを押しそうになりましたが、危ない危ない(笑)
やはりここは海のものを、ということで寿司処「和」さんのオススメNo.1「海鮮ちらし」(1,000円)をチョイス。

待っているあいだに席を探します。まだ11時過ぎでさほど混んでいないので選び放題。せっかくのお天気なので太平洋を臨むテラス席に出てみると、風も冷たくなくてサイコー! 気持ちいい―!

テラス席

そして来ました、こちらが海鮮ちらし。おお、バイ貝くんに「常磐もの」の旗が立っているじゃありませんか! 丼からはみ出すくらい大きなタコ、お頭つきの蒸しエビ、とろけそうなマグロ……などなどをかきわけると、ちょっと甘めの酢飯がこんにちは。べたつかず、一粒一粒が立っているのがイイですね。

海鮮ちらし

ちなみに「常磐もの」とは福島県沿岸でとれた水産物の総称で、築地では高級鮮魚の代名詞でした。残念ながら2011年の震災による原発事故の影響で、県内の漁業は現在でも試験操業という状態が続いており、漁獲量は大幅に減ってしまっています。
こちらの寿司ネタもすべていわき産というわけにはいかないそうですが、それでも地元の関係者の皆さんの努力や、県が行っているモニタリング調査などによる安全性の確認によって「常磐もの」は着実に復活の道を歩んでいます。

今日の海鮮ちらし寿司もおいしくいただきました。ごちそうさまでした!

とても紹介しきれない! 地元いわき産品の買い物天国

おなかが落ち着いたところでゆっくり1階を探索です。

まずお酒コーナーに足が向いてしまうのはなぜでしょう?(笑) いわきの地酒といえば「又兵衛」(四谷酒造店)が有名ですが、ほかにも県内各地のお酒が並んでいます。

お酒売り場

壁際の冷蔵ケースにはもちろん海産物がたっくさん!

海産物コーナー

いわきといえばウニが有名ですよね。旬は夏ですが、加工品は冷凍ウニを使って1年中販売されているそうです。いやーこのコーナー、お酒好きにはたまりませんな~(笑)

いわき名物のウニ

こんなネーミングにもそそられちゃいます。

あなたにあげ鯛

実は、この日の自分土産に買おうと思っていたのは、以前福島TRIPでも紹介されたいわきの郷土料理「さんまのポーポー焼き」。
……なのですが、あいにく品切れでした。10月中旬の台風19号でいわき市内の水産加工業者さんたちも甚大な被害を受け、すべて手作りのポーポー焼きは生産が追いつかない状態だそう。残念。一日も早い全面復旧をお祈りするばかりです。

え、でもポーポー焼きって気になる! という方はこちらの記事をどうぞ。
【関連記事】サンマの季節が来たら食べてほしい!いわき市のソウルフード「サンマのポーポー焼き」の作り方

そして忘れちゃいけないのがスイーツチェック。この道の駅、これまで訪れた中でも一二を争うお菓子天国だということが判明しました(注:あくまで筆者主観)。

スイーツ1

スイーツ2

広く流通している有名ないわき土産だけでなく、おそらくこの近郊でしか買えない素朴な外観のお菓子たちにワクワク! この後の予定があったワタクシは、泣く泣く生菓子は諦めて蒸しケーキとクッキーをゲットしました。
帰宅後にいただいたら、お味も素朴で甘すぎず、いくつでも食べられそうでしたよ。

ちなみに、スタッフの方に聞いた一番人気のお菓子はこちら。

一番人気のお菓子がこちら

(笑)。ちょうど2つ残っていたのは写真撮影的にラッキーでしたが、やっぱりペアで買わないといけないかしら? などと逡巡しているうちに即刻売り切れました。

いわきの道の駅なのに、会津の特産品も? 震災がつないだ縁

ここならではの商品は食べ物だけではありません。
これは結構インパクトありますねー。

漁網を利用したボディータオル

たしかに泡立ちよさそう。触ってみると意外に柔らかく「ほどよい刺激」のコピーにも頷けます。使ってみたらやみつきになるのかも? ちょっと「気になるリスト」に追加です。

漁網を利用したボディータオル

ほかにも地元の産品が所せましと並ぶ店内の一角に、あれ? 会津の特産品コーナー?

会津の特産品コーナー

東日本大震災の津波は、当時オープンしたばかりの道の駅よつくら港にも襲いかかりました。
震災から1か月後、まだ停電が続くなか、かろうじて残った建物の一部を使って土日の物品販売が再開できたのは、会津地方の三島町や北塩原村のボランティアの皆さんはじめ、福島県内の道の駅、なかでも「あいづ道の駅交流会」による支援があったからだそうです。
なるほど、いわきの道の駅に会津特産品コーナーや喜多方ラーメンが置かれている背景には、そういう温かいストーリーがあったのですね。

2012年8月に現在の建物がリニューアルオープンしたとき、その柱には各地からの応援メッセージを焼き付けた陶板がはめ込まれました。

応援メッセージの書かれた陶板

その柱は、先ほどの広場の側に並んでいます。

ソフトクリームを食べながらメッセージを読もうとショップへ行ってみると、なんといわき特産トマトのフレーバーが! これは食べないわけにいかないでしょう。写真を撮る前に待てずに一口食べてしまいました。
……すごい、これはトマトだ。

トマトフレーバーのソフトクリーム

それ以外になんと表現していいか言葉が見つからないまま、あっという間に完食です。次回はバニラとミックスにしてみようっと。

潮風に吹かれ、この道の駅に寄せられた温かい言葉の数々を読んでいたら、ソフトクリームで冷えた身体もなんだかあったかくなりました。

まとめ

道の駅よつくら港は、このほかにも近隣でとれた新鮮野菜や果物、市内の牧場で生産された乳製品、充実のお弁当・加工品コーナーなど、こだわりの地元産品であふれています。
その魅力とバラエティをこの記事で紹介し尽くすことは、とてもじゃないけど無理! なのでぜひ皆さん、ご自身の目と舌で確かめてください。超腹ペコ状態で訪れることをオススメします(笑)

約1キロ北には蟹洗温泉があるので、道の駅でグルメとショッピング&日帰り温泉の休日もいいですね♪

看板

道の駅のイベント情報は、公式サイトやFacebookページを参照してください。

道の駅よつくら港

福島県いわき市四倉町5-218-1

夏時間(3~10月)
1F 農産物直売所 9:00~18:00
2F フードコート 10:00~18:00(L.O.17:30)
冬時間(11~2月)
1F 農産物直売所 9:00~17:00
2F フードコート 10:00~17:00(L.O.16:30)

毎週火曜日 1/1(祝日・GW・お盆・1/2~3は営業)

0246-32-8075

http://www.429-love.jp/
https://www.facebook.com/yotukurakou

太平洋健康センター いわき蟹洗温泉

福島県いわき市四倉町字6丁目164-2

0246-32-2500

https://kaniarai.net/