福島県ってどんなところ?よく聞かれる質問を一問一答で紹介!
「福島ってどんなところ?」
福島県について他県の人に聞かれることの多い質問を一問一答形式でご紹介します!
福島県の特徴って?
各地域によって気候や文化、県民性などが大きく違うところだと思います。というのも、福島県は日本で3番目に広い面積で、各地域は会津地方、中通り地方、浜通り地方の大きく3つに分けられます。
出典:(http://tohokukaranokoe.org/)
それぞれ会津地方は歴史・文化、冬には雪が多いのでウィンタースポーツが人気。中通りは、商業都市の郡山市や福島市を中心に交通の便などが発達した地域。浜通り地方は太平洋側に面しているので、海産物が楽しめたりマリンスポーツができたり、ハワイがあったり……! 地域によって特徴が違うんです。
▲スパリゾートハワイアンズは年間を通じて常夏の楽園が楽しめます!▲
ちなみに、地元の天気予報でも3つに分けられていて、それぞれ天候に違いがあるくらい広いんです! こうした各地域の違いについて歴史を遡ると1876年に3県が合併されて今の福島県があるので、恐らくそれが関係しているのだと思います。
なので福島県の特徴は“幅広い観光目的”に適した県だといえます\(^o^)/
福島県って何が有名なの?
一番よく聞かれる質問です笑。そして、お決まりの答えは桃。
実際に県内各地に果樹園があって、いくつもの果樹園が軒を連ねる「フルーツライン」や「ピーチライン」と呼ばれる道路があるほど。そこでは年間を通してさくらんぼ、桃、梨、ぶどう、りんごなどの季節の果物狩りや、こんな贅沢なパフェが楽しめます♪
そのほかでいうと、喜多方ラーメンや日本酒なんかも有名ですね。喜多方ラーメンは全国でもメジャーですが、朝にラーメンを食べる朝ラーという文化があるのは、唯一じゃないでしょうか? 是非、喜多方で朝ラーを体験してみるのもいいと思いますよ!
全国でもトップクラスの酒蔵が会津を中心にいくつもあるんです。日本酒の品評会では毎年、福島の日本酒が入賞しているので飲兵衛にとっては最高の場所ですね笑。
福島の日本酒特集:利酒ライターが勧める福島のおいしい日本酒
あとは会津の歴史が全国的にも有名です。日本の歴史が動いたと言ってもいいほど大きな内戦、戊辰戦争の中心地となった地が会津で、戊辰戦争にまつわる歴史的建造物が今もなお現存しています。
▲御薬園に残る戊辰戦争当時の刀傷▲
一番有名な話で言えば、白虎隊や新撰組あたりでしょうか。少し前には会津出身で、同志社を創設した新島襄の妻、八重(女優は綾瀬はるかさん)の生涯を描いた大河ドラマ「八重の桜」が話題になりました。
ちなみに、毎年9月に開催される「会津まつり 会津藩公行列」には、毎年、綾瀬はるかさんがゲストとして参加してくれています。既にドラマが終わったのにもかかわらず、今もなお会津を想ってくれる律儀な彼女を地元の人は女神だと思っていますね。