塩らぁめん

早くも話題沸騰! 某ラーメン特集ムックの表紙にもなった、田村市の新星ラーメン店「さんくるげ」

今回の記事ではまたまた、福島の美味しいラーメン屋さんをご紹介します!

福島県には、東洋一の鍾乳洞とも呼ばれる「あぶくま洞」があります。
ご紹介するのは、その「あぶくま洞」がある田村市滝根町の神俣駅前に、今年4月にオープンした「さんくるげ」さん。
都内でミシュランの星を獲得した「創作麺工房 鳴龍」で修業したという滝根町出身の店主が、満を持して地元で開いた新しいお店です!

ちなみに店名の「さんくるげ」というのは、このあたりの方言で「ひっくり返す」という意味なのだとか。ちょっと面白い響きですが、この言葉、みなさん知ってました??

さんくるげ入り口

福島県民でも意外と知らない方言ってありますよね。あぶくま高地あたり特有の方言だと、ほかにも「さってばさ(急いで)」とか「サガンボ(アブラツノザメの切り身。栃木あたりでも使うとか?)」、また「ドーロン(オニヤンマのこと。ドローンではない)」なんていう方言もあるとのこと。文化の違いは実に奥深いですね……。

それはさておき。お待ちかねのラーメンをさっそく味わっちゃいましょう!

さんくるげのラーメン、全種類をご紹介!

今回食べに伺ったタイミングは、ランチタイム華やかなお昼時…ではなく。

なんと、朝7時半!!

実は「さんくるげ」は朝7時からのオープンで、同じ福島県内の喜多方でおなじみの「朝ラー」が楽しめるのです!
むしろ、この時間から結構な行列ができている人気店。スープがなくなり次第終了なので、混雑する日はお昼まで持たないこともあるのだとか。
せっかく行って「本日は終了しました」では残念なので、やっぱり狙い目は朝一番なのかも。朝早くから美味しいラーメンを楽しんだあとには、そのままゆっくり一日が使えますしね。早起きは三文の得なのです♪

メニュー看板

店内に入ってメニューを見ると、「塩らぁ麺」「生醤油らぁ麺」「たんたん麺」の3種類。
替玉のサービスもあるからお腹いっぱい食べられそうですね。
さらに追加トッピングのほか、運転しなくていい人は朝ラーに加えて朝からビール…なんていうのも最高の贅沢で素敵かも(笑)

どのラーメンを選ぶか迷いがちですが、ご安心ください。今回ワタクシ、なんと同行者を連れて2回も行き、全種類コンプリートしてまいりました!(ビール以外)
なので、さんくるげのラーメンすべてをここにご紹介します♪

1. 塩らぁ麺

まずは王道の塩らぁ麺。ネギとタマゴを追加トッピングしてます。

塩らぁめん

この、透明感溢れる透き通ったスープをご覧ください!

口に含んでみると、期待通りにとっても綺麗な味わい。でも、じんわりと優しい旨味が沁みてくる。なんだこれ……。すごい。

麺リフト

麺をリフトアップしてみると、平打ちの中太ちぢれ麺。スープの淡い旨味を絡め取って味わうことができます。

ラーメンって美味しくて大好きなのですが、食べ過ぎたら健康に良くなさそう……、みたいな罪悪感を感じがちなんですけど、このラーメンは対象外というか、なんだろう?
朝早くからていねいに、天然素材から時間をかけてとったお出汁が身体に沁み入るような感覚で、むしろ健康に良さそうな滋味というか。これはもしや、毎日主食にしてもいいくらい?

「朝ラー」なんていうと、「朝っぱらからラーメンは、年取ってくると胃がもたれてキツい」ようなイメージを持たれがちですが、これなら健康的なお粥をいただいているかのような感覚で食べられます。しかもお味のほうも決して主張は強くないけれど、とっても美味しい!

2. 生醤油らぁ麺

生醤油らぁめん

続いては、生醤油らぁ麺。これも淡い色合いで、繊細な味が楽しめます。
こちらは平打ちストレートの中太麺。塩らぁ麺とはまた違った麺です。

生醤油らぁめんの麺

まずひと口目、スープから引き立つのは生醤油ならではの食欲をそそる新鮮な香り!
そして続く、ほのかな甘みと塩気と旨味。でも、ガツンとくるような味ではなく、これもやっぱり身体に沁みてくるような柔らかさ。二日酔いの朝にこんなの出てきたら、そりゃもう嬉しいに決まってるじゃないですか! ってくらいに美味しい。
「朝ラー」がはかどります!

3. たんたん麺

「そうはいっても、たんたん麺はさすがに朝からはキツいのでは?」

いえいえ、むしろ個人的にはこのたんたん麺がさらにイチオシというくらいに美味しいんです!

たんたん麺

(画像は、ネギとたまごのトッピング付き)

見た目からすると赤みもあって濃厚そうな、いかにも「担担麺」なスープ。さぞかし辛いのでは……、と思ってひと口飲むと。

「!」

辛さよりも先に、絶妙に配合されたスパイスの心地よい香りと旨味が際立って、なにこれ美味しい!
もちろん辛さもあるんですが、辛さだけで押し切らない。旨味が強いのに、押しつけがましさがない。口に含むたびに、じわじわ感動が湧いてくる。
これは、まるで薬膳。こんな担担麺があったなんて……!

たんたん麺は細麺

そして、この「たんたん麺」の麺は細麺。打ち立ての蕎麦をすするかのようにむさぼると、麺の小麦粉にスープの香りが絡んで、最高のハーモニーになります。「朝から並んででも食べたくなるたんたん麺」。やみつきになること請け合いです!

なお、メニューにある「替え玉」を注文すると、この「たんたん麺」に使われている、素材の香りをしっかり感じさせてくれる細麺が出てきます。
たんたん麺に合うのはもちろん、塩らぁ麺や醤油らぁ麺の二杯目にこの細麺を入れてみると、最初の一杯目とはまた違った魅力も味わえるのでおすすめです!

細麺

まとめ

春先にできたばかりなのに、早くも県内外のラーメン好きのあいだで話題になっている「さんくるげ」。
先日発売になったムック本「ラーメンWalker福島2020」の表紙にも取り上げられましたし、これからさらに人気店となっていくことは間違いありません!

まだ食べたことのない方は、お早目に行ってみるのがいいかもしれませんね。自信を持っておすすめします♪

さんくるげ

〒963-3602 福島県田村市滝根町神俣梵天川52(Googleマップ

7:00~14:00(スープがなくなり次第終了)

月によって変わることがあるので、事前に要確認(土日祝日は営業予定)

0247-78-2552

https://www.facebook.com/sankuruge/

のれん