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とら系ラーメンの総本山『とら食堂』を行かずして白河ラーメンは語れない!

とら系ラーメンをご存知でしょうか? 化学調味料を一切使わずにだしを取り、麺は完全手打ち麺といった特徴のあるラーメンで、代表的なものがワンタンメン。

実は、とら系ラーメン発祥の地が福島県の白河市にあるんです。それが「とら食堂」で、ここでとら系を受け継いだ弟子たちが白河はもちろん全国各地に広がりました。

※白河市には人口約65000人に対して、約100店のラーメン店が軒を連ねるラーメン激戦区。

ようするに、とら食堂は白河ラーメン界のレジェンド! これを食べずして白河ラーメンは語れない、ということで実際に行ってきました。

 

白河ラーメン界のレジェンド「とら食堂」

とら食堂があるのは、JR白河駅から県道11号を東へ約5キロほど進んだ先にある看板が目印。正直、本当にこの辺りにラーメン屋さんがあるのか、と思ってしまうほど田園風景が広がる場所なので看板を見逃さないように注意してくださいね!

▲この看板! 見逃さないように注意。▲

▲とら食堂周辺▲

看板を曲がるとすぐ先に「とら食堂」の大きな看板が見えてきます。

しかし、駐車場には車がいっぱい! 筆者が訪れたのは14時くらいで、ピークは過ぎた頃合いだと思ったのですが、10組以上が待っていました汗。さすが人気店、駅からこんなに離れてるのに長蛇の列。

ようやく順番が回ってきて入店すると、店内は広々とした空間で比較的新しめ。お座敷に通してもらうとすぐに玉ねぎのみじん切りがでてきました。スープに入れると玉ねぎの甘みやシャキシャキ感が出るので、お店オススメとのこと!

こちらがメニュー。オーソドックスな手打ち中華そば(680円)を注文しました。

 

とら系ラーメン本家本元の味を堪能!

待つこと10分程度、ついにきました! 今の白河ラーメンの礎を築いたとされるとら系ラーメン本家本元の一杯。

透き通った淡麗スープに具はモモのチャーシュー、メンマ、ほうれん草、ナルト、のりなど至ってシンプル。昔ながらの古きよき中華そばという印象です。

早速、スープを一口。

あっさり醤油! と思いきや鶏ガラや豚ガラのコクや旨味が後引くような深い味わい……。じわーっと口の中に残るうまさを感じました。先ほどのとら系ラーメンでも紹介したように化学調味料を一切使っていないので、まさに“素材本来の味”とはこういうことを言うんですね。危うく麺を食さずスープ飲み干すとこでした。

ちなみに、最初に出された玉ねぎは絶対に入れるべき! お店の人が勧めるだけあってスープの甘みやシャキシャキ感がいいですね。

そして、続いて麺をすすると……。

麺のなめらかさ! 絵に描いたようにズズーッと気持よくすすれるほどの食感。それもそのはず、こちらの麺は粉から全て職人の手作業で仕上げた「手打ち麺」を使っていて、プルプルとした弾力とのどごしの良いなめらかな麺はクセになること間違い無し!

具のチャーシューは、スモークしたような香りでサッパリめな味付け。そのほかの具材もシンプルなのでスープ、麺、具全てが一つになったような一杯でした。

 

まとめ

食べただけで麺やスープの仕込みに手間隙がかかっているのがよくわかる一杯だったと思います。そして、食後感がすごく優しい。胃もたれのような感じもないうえに、食べた後でも口の中に僅かに残るスープの香りがまた来たいと思わせる不思議な魅力を感じました。

良くも悪くもシンプルなので、お店にいるお客さんも老若男女問わずで、例えば、普段から家系ラーメンなどのガツンとしたものが好きな人には物足りなさを感じるかもしれませんが、オーガニックな素材を使ったラーメンとして女性の方にも人気がありそう。

いずれにしても、白河ラーメンを代表するお店として納得の一杯。とても満足しました!

 

とら食堂のアクセス

とら食堂

福島県白河市双石滝ノ尻1

11:00~14:30(土・日曜日 14:00)16:00~18:00【定休日:月曜、ときどき火曜】

0248-22-3426

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