130年前の噴火跡をたどる迫力の登山、福島の名峰「磐梯山」裏の顔に迫る

弘法清水で記念バッジもお忘れなく!

ここを登りきると、2軒の売店小屋がある弘法清水に出ます。

 

記念バッジを購入したら、タイミング良く切られたスイカを頂いちゃいました。冷たくて、とても美味しかったです。

 

弘法清水は、弘法大使様が磐梯山に登られた時に、喉が渇いたと地面に杖を突き水が湧き出たことから名付けられたといいます。

 

ラストは急登の樹林帯です。くねくねと曲がりながらひたすら登りが続き、これが長かった……。

そして最後の一登りを終えると、

 

着きました!!

頂上に祀られた磐梯明神様です。

 

磐梯山頂1816m。筆者が訪れたのは8月初旬でしたので、夏休み中の子ども達の姿も多く見られました。

 

頂上にはたくさんのとんぼが飛んでいて、青空に浮かぶ夏雲が美しかったです。

 

色とりどりの高山植物に癒やされながら下山

帰りは、お花畑をぬけて行きます。磐梯山は荒々しいだけでなく、多種多様な高山植物が咲き誇るやさしい一面もあります。

ミヤマシシウド(深山猪独活)

 

ウメバチソウ(梅鉢草)

 

イワオトギリ(岩弟切)

 

カラマツソウ(唐松草)

 

タマガワホトトギス(玉川杜鵑草)

 

長い下りも終盤を向かえ、最後に立ち寄ったのは、五色沼の水源でもある銅沼(あかぬま)です。

 

爆裂火口の中心部にあり、沼の水は強酸性です。鉄分を多く含み赤茶けて見えるので銅沼と呼ばれています。

 

茶褐色の赤と、奥の方のエメラルドグリーンとの重なりがとても美しく魅了されます。

 

山頂まで登山しなくても、銅沼へ向かうルートは2つあります。1つは裏磐梯スキー場の斜面を約30分登り、分岐点を八方台登山口コースの中の湯跡方面へ約15分進むルート。もう1つは磐梯山ゴールドラインの八方台登山口から約30分、中の湯跡へ。その分岐からさらに30分下るルートです。秋には紅葉が広がり絶景が楽しめますよ。

 

まとめ

2011年、磐梯山とその周辺地域は日本ジオパークに認定されました。ジオパークとは地質や地形だけに限らず、文化や歴史、景色に動植物、おいしい食べ物に温泉など、人と大地の関係を楽しみながら学習できる自然の公園のことです。

民謡会津磐梯山では「宝の山」とも称される磐梯山には、ツキノワグマにカモシカ、キツネやタヌキ、ウサギにリスといった動物達のほか、バンダイクワガタといったここにしかない貴重な植物も生存しています。また、周辺には大小さまざまな湖沼群などの水辺に湿原、森など自然がいっぱいです。

紅葉が見頃となる9月中旬から10月中旬のベストシーズンにかけての週末は、駐車場が混み合うことが予想されますので時間に余裕を持っておでかけされることをお勧めします。この大地に存在するすべてのものを、余すことなく楽しみましょう!

道の駅猪苗代から撮影した表磐梯。

 

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